自己紹介 (その6)

 

 「特許申請やってみる」では、私の弁理士経験をもとに、特許明細書を発明者や知財担当者が自作する(企業で内製化する)ことを支援するための情報を提供しています。

 

 しばらくブログを休んでいました。

 講演会講師の準備と、通常業務とに忙殺されて、ブログをアップする時間がとれませんでしたが、今日から再開していこうと思います。


自己紹介 (その5)

 

 「特許申請やってみる」では、私の弁理士経験をもとに、特許明細書を発明者や知財担当者が自作する(企業で内製化する)ことを支援するための情報を提供しています。

 

 自己紹介の続きです。

 

 そんな花形職業(だと自分では思いこんでいた)の商品企画を捨てて、何で知財をやろうと思ったか?

 10年前は、知財の重要視が叫ばれ始めた時で、まだ着目している人はそんなに多くありませんでした。

 私が居た事業場でも、知財のことに気をかけている人なんて殆どおらず、真剣に考えないと行けない商品企画部門ですらナニも考えていませんでしたから。

 

 そんな状態だったので、将来的に活躍出来る場がありそうだなぁと考えて、弁理士試験の勉強を軽い気持ちで始めてみました。

 平日は、普通に仕事をしていたので、勉強出来るのは、土日だけ。

 それも彼女とのデートもあるから、土日の総ての時間を使える訳ではない。

 こんな状況で、勉強が進む訳がなく、その間に彼女にも逃げられるし、試験合格までには紆余曲折あって、4年近くかかりました。

 

 それで、弁理士試験に合格したら、すっぱりと会社を辞めて、特許事務所に就職することにしました。

 商品企画に未練が無い訳ではなかったのですが、なんか新しい世界に行きたい気持ちの方が強くって、あんまり深く考えもせず、「辞める」って言って上司を困らせたような気がします。

 

 で、特許事務所に7年勤めました。

 そんな、企業の経験と、特許事務所の経験を活かして、このブログの情報提供をやっています。

 

 明日からは、また特許法関連のお話に戻りたいと思います。


自己紹介 (その4)

 

 「特許申請やってみる」では、私の弁理士経験をもとに、特許明細書を発明者や知財担当者が自作する(企業で内製化する)ことを支援するための情報を提供しています。

 

 自己紹介の続きです。

 

 商品企画時代のあるとき、経営者(事業部長)から、「カーオーディオの商品企画のことだけを考えて、海外に遊びに行ってこい。販売会社とか販売店に挨拶になんか行かなくて良い。遊んでこい。2週間、カーオーディオのことだけ考えていたら、なんか面白い企画が出来るやろ」と言われ、若手技術者などを連れて海外を旅する機会をもらいました。

 経理処理では、もめましたが、事業部長のお墨付きがあるので、1年に一度×3回に分けて、メジャーリーグ観戦、セリエA観戦、アメフト、バスケ、ダイビングなど好き放題やってきました。

 でも、ずぅぅぅっと同じことを考えているとある瞬間にアイデアが思い浮かぶことがあり、おかげで、大ヒット商品とまでは行きませんでしたが、数年間で百万台近く売れた商品コンセプトを作り上げることが出来ました。

 

 このときの考え方は、後に色んなシーンで通用することが分かりました。

 特許明細書を書く時でも、拒絶理由の応答案を考える時でも、思い通りに出来なくてスランプに陥る時がありますが、ちょっと集中して寝ても覚めてもそのことばかり考えていると、ある瞬間にアイデアが思い浮かぶことがありました。


自己紹介 (その3)

 

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 自己紹介の続きです。

 

 商品企画部門は、メーカーにとって花形部門だと今でも思っています。

 なんてったって、自分が考えた商品を商品化させる権限を持っています。

 設計責任者、営業責任者、デザイナー、経理責任者、経営者などが納得出来るプレゼンを経る必要はありますが、7年間の商品企画勤務のうち、ラスト2年くらいは、ほぼ自分の思う通りの商品を好き勝手に商品化することが出来ました。

 自分が考えたアイデアを具現化し、半年後、1年後にお店に並べられて売れていく姿、営業部門から売れたよぉ〜って報告を聞くともう鼻高々です。

 なんてことは滅多になく、売れない場合には、各部門から総攻撃を受け、見知らぬ第三者の容赦ない罵声(もとい忌憚のないご意見)を受け、精神的に凹むことが殆どでしたけど。

 また、営業も技術も納得するような都合の良い企画が出来るのはまれで、たいていの場合、営業か技術と衝突して納得させなければなりません(丸め込まなければなりません)。

 やっとのことで、営業、技術が納得してくれたと思ったら、経理部門や経営者クラスの「待った」がかかってどうしようも無くなることもしょっちゅうでしたけどね。

 精神的には、非常にきつかったのですが、相手の立場を知って交渉する、世界の市場を見る、いろんな職種の方と接するなど、今思えば、ものすごく貴重な経験をこんな若造(当時)にさせていたなぁと感謝でいっぱいです。

 

 そんな商品企画の経験を持つ弁理士って世界中探してもそんなに居る訳がなく、大変貴重な存在になっていると思います。


自己紹介 (その2)

 

 「特許申請やってみる」では、私の弁理士経験をもとに、特許明細書を発明者や知財担当者が自作する(企業で内製化する)ことを支援するための情報を提供しています。

 

 自己紹介の続きです。

 私は、メーカー勤務時代、こんな商品を企画していました
 市販カーオーディオという、車を買った後に、オートバックスなどのカー用品店で買って取り付けるカーオーディオの商品企画をしていました。

 市場シェアは5%前後で、なかなか浮上出来ない中、夜になると本体が光るオーディオ、センタースピーカー付きオーディオ、アナログメーター搭載のカーオーディオ、真空管搭載のカーオーディオなんてのを企画しました。

 時々、物珍しさでヒットしたモノもあり、一時的にシェアを上げることは出来ましたが、長期的な戦略に欠け、経営に貢献出来るレベルではありませんでした。

 占有率の低いメーカーがいかに注目されるかに注力して企画していましたから、奇抜な商品は沢山出来ました。

 今考えると、特許出願しておくべきだったモノもいくつかありましたが、当時は特許明細書を書く能力もなく、特許として抑えておくべきことを理解してなかったので、技術者にお任せでした。

 で、お任せ状態の技術者も発明報奨金目当てが多く、特許戦略を考えての出願なんてレベルにはなっていませんでした。

 

 目の前の商品をいかに発売日までに仕上げるか(生産部門に引き継ぐか)が大命題の技術者にとって、中長期の商品戦略から必要な技術を考えて特許戦略を練るなんて暇がある訳なく、本来は、商品企画部門に居た僕がやるべきだったんでしょうね。

 そんな商品企画の私も、長くて1〜2年先の商品を考えるのが精一杯で、中長期的な戦略をうまく書けませんでした(そういう仕事もやりましたが、自分なりに満足のいく戦略を書けたためしがありませんでした)。


自己紹介 (その1)

 

 「特許申請やってみる」では、私の弁理士経験をもとに、特許明細書を発明者や知財担当者が自作する(企業で内製化する)ことを支援するための情報を提供しています。

 

 今日は、私の自己紹介をします
 私は、大手電機メーカーで10数年間働いた後、特許事務所に転職しました。

 メーカー勤務時代は、知財とは無縁の営業や商品企画をやっていました。

 本来、商品企画では、自社や他社の特許取得状況も理解した上で、商品戦略を練る必要性があると思うのですが、そんな余裕が無かったので全くやっていませんでした。

 それでも特許で痛い目に遭わなかったのは、電気メーカーの競合他社の殆どが日系メーカーであったこと、さらにはこれら日系メーカーとクロスライセンス契約を結んでいるため特許権を侵害していたとしても大きな問題にならなかったからだと思います(詳しくはそんなライセンス内容も知りませんでしたけど)。

 今考えると冷や汗モノですが、当時はそれでも良かったみたいです。

 

 別の部門の方が、フォローしてくれてたんでしょうね。

 コスト計算の中に、相手側に支払う特許料なんて名目があったから。


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