願書、明細書、特許請求の範囲、要約書のまとめ

 

 昨日までに、特許出願に必要な書類のコンテンツ作成の説明は終了しました。

 ここで、願書・明細書・特許請求の範囲・要約書の全体をお見せします。

 黄色で囲った領域は、一般的な事柄なので、利用してください。

 その他領域は、発明の内容に応じて記入してください。

 「改ページ」は、ここでページが変わります。

 

【書類名】       特許願

【整理番号】      *********

【提出日】       平成******

【あて先】       特許庁長官殿

【国際特許分類】    **** **/**

【発明者】

  【住所又は居所】  ********************

  【氏名】      ****

【特許出願人】

  【識別番号】    *********

  【住所又は居所】  ********************

  【氏名】      ****

【手数料の表示】

  【予納台帳番号】  *******

  【納付金額】    15000

【提出物件の目録】

  【物件名】 明細書 

  【物件名】 特許請求の範囲 

  【物件名】 要約書 

  【物件名】 図面  

改ページ


【書類名】   明細書

【発明の名称】   情報出力装置

【技術分野】

   【0001】

 本発明は、情報出力装置に関し、特に車両のダッシュボード上などに搭載された情報出力装置の配線簡素化に関する。

【背景技術】

   【0002】

 自車位置や目的地までのルートを地図上に表示するナビゲーションシステムなど情報出力装置が提案されている。ナビゲーションシステムは、モニターを含む部分の取り付け位置で考えると、通常カーオーディオが取り付けられるダッシュボード内に設置するインダッシュ取り付けタイプと、ダッシュボード上に設置するオンダッシュ取り付けタイプが存在する。いずれの場合も、ナビゲーションシステムへの電力供給のために、車両に設けられたバッテリーから直接配線された常時電源線とエンジンキーをアクセサリ位置に合わせた(すなわちエンジンをかけた)場合に電力が供給されるアクセサリ電源線の少なくとも一方と、アース線とを配線する必要がある。例えば、特許文献1は、オンダッシュ取り付けタイプのナビゲーションシステムを開示する。

【先行技術文献】

【特許文献】

   【0003】

  【特許文献1】 特開200769828号公報

【発明の概要】

【発明が解決しようとする課題】

   【0004】

 しかし、特許文献1などで示されるオンダッシュ取り付けタイプのナビゲーションシステムでは、電力供給のための線材をダッシュボード内やエンジンルームなどから引き回して配線する必要があり、設置に熟練が必要になる。シガーライターソケットからこれらの線材を引き回す形態も考えられるが、この場合センターコンソール付近に線材が見え、配線をきれいに行うことが出来ない。

   【0005】

 したがって本発明の目的は、簡単で且つ線材が見えにくい状態で、簡単に取り付けが出来る情報出力装置、または情報出力装置の保持部を提供することである。

【課題を解決するための手段】

   【0006】

 本発明に係る情報出力装置は、充電可能な第1電池と、情報を出力する出力部とを有する本体部と、車両に固定され、本体部を着脱可能な状態で保持する保持部とを備える。保持部は、光、熱、風、及び振動の少なくとも1つを電気エネルギーに変換する発電部を有する。第1電池への充電は、車両のバッテリーに充電された電気エネルギーを使用せず、発電部で変換された電気エネルギーに基づいて行われる。本体部は、車両のバッテリーに充電された電気エネルギーを使用せず、発電部で変換された電気エネルギー、または第1電池に充電された電気エネルギーによって駆動される。

   【0007】

 本体部は、発電部で変換された電気エネルギー、または第1電池に充電された電気エネルギーに基づいて駆動され、車両のバッテリーに充電された電気エネルギーを必要としない。このため、情報出力装置が消費する電力が、車両の電気系統に影響を及ぼす可能性を低くすることが出来る。また、車両のバッテリーから供給する電力線(バックアップ電源線やアクセサリ電源線)などを引き回して、本体部または保持部まで配線する必要がないため、情報出力装置の取り付けを簡素化出来る。また、情報出力装置に関連する線材を見えにくし、見栄えを良くすることも可能になる。

   【0008】

 また、車両のバッテリーからの電圧を考慮することなく、情報出力装置の回路を構成することが出来る。具体的には、車両のバッテリーの電圧24Vまたは12Vを、ナビゲーションシステム1を駆動するのに適当な電圧(3〜5V程度)に変圧するDC−DCコンバーターなどの電子部品を省略し、本体部や保持部の構成を簡素化することが可能になる。

   【0009】

 また、発電部が本体部と別体の保持部に配置されるため、発電部を設けたことによって、本体部が大きくなることはない。また、第1電池が本体部に設けられているので、本体部を保持部から取り外しても、本体部を使用することが可能になる。発電部で電気エネルギーに変換され、且つ車両に固定された保持部で得られるエネルギーとしては、光、熱、及び振動が考えられる。光や熱は、車両の走行状態に関わらず、太陽光に基づいて得ることが出来る。風は、エアコンから吹き出しされる風によって得ることが出来る。振動は、車両のエンジンの運転に基づいて得ることが出来る。情報出力装置としては、ナビゲーションシステムの他、TVなどの映像を出力するモニターや、音楽などの音声を出力する音楽プレーヤー、レーダー探知機などが挙げられる。

   【0010】

 好ましくは、保持部を設置した車両のアクセサリ電源のオンオフ状態を検知する第1検知部と、第1検知部による検知結果を第1情報として発信する発信部とを更に備え、保持部と本体部の少なくとも一方は、発信部からの第1情報を受信する受信部と有し、本体部は、第1情報に基づいて、本体部のオンオフ状態を制御する制御部を有する。

   【0011】

 車両のアクセサリ電源のオンオフ状態に応じて本体部のオンオフ状態を制御することにより、エンジン停止中に、本体部を自動的にオフ状態にすることが可能になる。

   【0012】

 さらに好ましくは、第1検知部は、車両に設けられたシガーライターソケットに取り付けられ、シガーライターソケットへの電力供給状態を、アクセサリ電源のオンオフ状態として検知する。

   【0013】

 シガーライターソケットは、通常車両のアクセサリ電源と連動しており、アクセサリ電源がオフ状態の場合には、シガーライターソケットを介した電力供給は行われず、アクセサリ電源がオン状態の場合には、シガーライターソケットを介した電力供給は行われる。このため、シガーライターソケットへの電力供給状態を、アクセサリ電源のオンオフ状態として検知することで、アクセサリ電源のオンオフ状態に連動した本体部のオンオフ制御を行うことが可能になる。

   【0014】

 また、好ましくは、第1検知部は、車両に設けられたECUに接続される車速信号を検知し、発信部は、アクセサリ電源のオンオフ状態に関する情報と、車速信号に関する情報とを第1情報として発信する。

   【0015】

 アクセサリ電源がオン状態であることを示す情報に加え、車速に関する情報が得られる。かかる車速に関する情報は、自車位置の特定に使用できる他、車両の走行速度(車速)に応じて、本体部の操作を制限することも可能になる。

   【0016】

 また、好ましくは、保持部は、充電可能な第2電池を有し、第2電池への充電は、発電部で変換された電気エネルギーに基づいて行われ、本体部は、発電部で変換された電気エネルギー、第2電池に充電された電気エネルギー、または第1電池に充電された電気エネルギーによって駆動される。

   【0017】

 車両を運転しない不使用時には、盗難防止の観点から、本体部が保持部から取り外されることが考えられる。この場合は、発電部で得られた電気エネルギーを本体部の第1電池への充電に使用することが出来ないが、保持部に設けられた第2電池への充電に使用することが出来る。また、本体部の軽量化、小型化の観点からは、本体部に搭載する第1電池は出来るだけ軽量、且つ小型のものが望ましい。この場合、第1電池の蓄電容量が小さくなるが、保持部に設けられた第2電池も本体部の駆動に使用出来るため、バッテリー切れが起きにくく出来る。なお、第2電池は、車両に固定された保持部に設けられ、持ち運びの必要性が無いため、第1電池よりも蓄電容量が大きいものを使用することが可能になる。

   【0018】

 さらに好ましくは、発電部は、光、及び熱の少なくとも1つを電気エネルギーに変換するものであり、保持部は、発電部で得られた電気エネルギーに基づいて駆動され、第2電池を冷却する冷却部を有する。

   【0019】

 冷却部は、空冷ファンやペルチェ素子などの冷却装置であり、第2電池を冷却する。保持部から取り外して車両外に持ち出しできる本体部の第1電池と異なり、車両のダッシュボード上など太陽光を受ける位置に固定された保持部の第2電池は、太陽光を受けて高温下にさらされることが考えられるが、冷却部により、高温による第2電池の劣化を防止することが可能になる。なお、冷却部の駆動には電力が必要になるが、冷却部による冷却が必要となる状況は、長時間太陽光を受け続けた時に発生する。この場合には、発電部で電気エネルギーが十分に得られるため、冷却部の駆動のために、第2電池に充電された電気エネルギーに基づく電力を消費する必要はない。

   【0020】

 また、好ましくは、本体部と保持部の一方は、凹部を有し、本体部と保持部の他方は、凸部を有し、本体部が保持部に取り付けられた時に、凹部と凸部とが係合し、凹部と、凸部とを介して、保持部から本体部への電力供給が行われ、凹部は、凸部との係合時に凸部の挿入によって開き、非係合時に閉じる扉部を有する。

   【0021】

 非係合時は、凹部の内側に設けられた端子が扉部により隠されるので、接触不良の原因となる埃などの進入を防止することが可能になる。

   【0022】

 また、好ましくは、保持部は、本体部と保持部との接続状態の確認手段を有し、保持部から本体部への電力供給は、確認手段による接続状態の確認後に行われ、且つ磁気結合を介して行われる。

   【0023】

 本体部と保持部との間に電気的な接続端子が不要になる。確認手段としては、本体部が保持部に取り付けられた時にオン状態になるスイッチなどが考えられる。

   【0024】

 また、好ましくは、保持部と本体部の少なくとも一方は、保持部を設置した車両の振動に関する情報を検知する第2検知部を有し、本体部は、振動に関する情報に基づいて、本体部のオンオフ状態を制御する制御部を有する。

   【0025】

 本体部や保持部は、車両のバッテリーに充電された電気エネルギーを使用しないため、エンジンのオンオフ状態を検知することが出来ない。このため、エンジンのオンオフ制御とは別に、使用者が別途手動で本体部のオンオフ制御を行う必要があったが、車両の振動状態を第2検知部(振動検知部)で検知することにより、エンジンのオンオフ状態を把握し、これに対応して、自動的に本体部のオンオフ制御を行うことが可能になる。

   【0026】

 本発明に係る情報出力装置の保持部は、車両に固定され、充電可能な第1電池と情報を出力する出力部とを有する情報出力装置の本体部を着脱可能な状態で保持する。保持部は、光、熱、風、及び振動の少なくとも1つを電気エネルギーに変換する発電部を有する。第1電池への充電は、車両のバッテリーに充電された電気エネルギーを使用せず、発電部で変換された電気エネルギーに基づいて行われる。本体部は、車両のバッテリーに充電された電気エネルギーを使用せず、発電部で変換された電気エネルギー、または第1電池に充電された電気エネルギーによって駆動される。

【発明の効果】

   【0027】

 以上のように本発明によれば、簡単で且つ線材が見えにくい状態で、簡単に取り付けが出来る情報出力装置を提供することができる。

【図面の簡単な説明】

   【0028】

 【図1】 第1〜第4実施形態における本体部と保持部とが離れた状態の情報出力装置の斜視図である。

 【図2】 本体部が保持部に取り付けられた状態の情報出力装置の斜視図である。


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